店長ブログ
2022/01/08 13:51
▲意外な大麻(麻)先進国
CBDの原料、大麻(麻)といえば、カナダやオランダをイメージしますが、ヨーロッパでは、チェコが先進国として知られています。
BIO(オーガニック)意識も高く、人々の生活に染み付くまでの歴史を追ってみましょう。
▲ 1990年代:研究のはじまり
1989年「ビロード革命」により、チェコスロバキアが2つの国家に分かれて以来、研究が進みます。
同国出身の大麻研究者、ルミール・ハヌス博士は「大麻の多成分エキスに、用量と効果の比例関係が見られた」という研究を発表するなど、現在においても重要な功績を残しています。
▲ 2010年:個人所有の非犯罪化
2010年には、医療大麻への道筋として、法律などの改正が数多く行われました。
個人で所持できる大麻の量や栽培量を法律で定めたのもこの頃です。
結果、家庭で料理に使ったり、他の材料と併用し、家庭的な医療薬品として生活に根付くようになりました。
▲ 2013年:医療大麻合法化
2013年には、ヨーロッパで最初に医療大麻を合法化しました。
医療大麻は、がんや関節痛の痛みをやわらげるだけではなく、多発性硬化症・パーキンソン病・HIV・筋肉障害・神経障害性疼痛と、さまざまな疾病の治療に効果を期待され、活用が進んでいます。
▲ 2022年:THC制限緩和
2021年9月には、ヘンプ(産業用大麻)のTHC制限を0.3%から1.0%に緩和する法律に、ゼーマン大統領が署名しました。
来年2022年1月から、新たな基準のもと、製品販売や使用が展開されます。
このように、チェコは、先進的な大麻およびCBD政策を進める国なのです。
▼CBD LibraryのHPでは、 チェコのCBDショップ事情に関する コンテンツも掲載しています。
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